書道入門

書写と書道の違いって何? 〜書写の授業①〜

「書写と書道の違いは何ですか?」と聞かれても答えられないですよね…

結論から言うと、
書写は、先生や教科書などのお手本を見て、綺麗に整えた字を書くこと。

または、綺麗に書き写すこと。

書道は、古典や歴史、伝統などを踏まえて様々な技法を使って、美しく書くこと。

小・中校時代は、「書写」と呼ばれていましたよね。

「書写」をするときは、

『お手本をしっかり見て、お手本通りに綺麗に書いてね。』と言われていたと思います。
したがって高校の授業はどうでしょうか。

高校にあがると、「書道」と呼ばれるようになります。

「書道」になると、古典を学びながら、線の強弱、墨の濃淡、滲みやかすれ、バランスなどの変化をつけて、美しく表現をすることを求められていたと思います。

芸術としての書の美をさまざまな技法で表現し、鑑賞することが書道の楽しさです。

では!今回は、書写の基本から勉強をしていきましょう!☺︎

書写の基本 ー楷書ー

字形を整えて書くには、その仕組みを理解することが大切です。

書写の基本 ー行書ー

読みやすく、速く書くには行書が最適!!行書の特徴を楷書と比較して捉えていこう。

「書道」を始めようと思っている方や美しい字が書きたいという方は、
まずは「書写」を初めてみてはいかがでしょうか☺︎


これからの投稿は「書道」の授業に入っていきますので「書写」の復習をしっかりしておいてくださいね!☺︎

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