草書の古典から学ぶ
- 草書の特徴
- 草書の古典
- 私がオススメする古典
草書の特徴
草書は、速く書けて躍動的な書体。
日常生活からは縁遠くなってしまいましたが、点画構成も自由に、多様な表現ができるため、芸術として作品を制作する時に用いられている。
・正しい草書の字形を覚える
・線の長短・細太・曲直に注意する
・点画の配置の広狭・余白のとり方に注意する
・運筆の緩急・筆圧の変化・筆脈に注意する
・毛筆の弾力を生かす

草書は行書から派生したものと考えられがちだが、
実際には隷書の速書きからできたもので、
楷書や行書よりも早く、日常の筆記には草書も多く用いられていた。
草書の古典
①真草千字文(しんそうせんじもん)

②書譜(しょふ)

③十七帖(じゅうしちじょう)

④自叙帖(じじょじょう)

他にもまだまだ沢山の古典がありますが、以上の古典を知っていれば十分です。それぞれの特徴については『草書の授業①』で解説してます。
私がオススメする古典
草書の古典といっても沢山ありすぎて何から勉強したらいいのかわからないという方必見!!
①真草千字文
②書譜
草書に関しては、この2つのみ!
草書は、作品制作時に多く使われるため、
筆の動きや字の崩し方、筆脈の仕方を学べれば、今後に活かせると思います☺︎