私がオススメする【勉強しておくといい草書古典】を解説していきます!
- 真草千字文の特徴
- 書き方
- 書譜の特徴
- 書き方
真草千字文の特徴
①ゆったりとしたリズムと筆脈のつながり
②切れのある用筆
③整った草書の字形

・空中での筆の動きが途切れずしなやかでゆったりとした運筆で書いている
・切れがある線質で、豊潤な線の中にも起筆や転折は穂先を利かせている
・字形やバランスに破綻がなく、格調の高い草書の基本形で書いている
書譜の特徴
①運筆は筆勢強く、緩急・抑揚を強くつけ、線の弾力をつける
②運筆は柔らかく丸みをつける
③線の太さに変化をつける
④筆脈を意識し、流れの中に抑揚を利かせて書く
※「筆脈とは」…線と線をつなぐ線のこと(行書、草書にみられる)

- 太い線は、筆鋒の開閉を生かし、思い切りよく書きます
- 細い線は、粘り強く書き、動きを細やかに捉えます
- 文字の上半では大きく動いて気分も大きく
以上が草書を学ぶ上で練習しておいた方がいいオススメ古典2選でした!
作品として草書を使う場合は、基本的に行書と混ぜて使われることが多いいです。(行草)
行書と草書を一緒に学んでみて下さい☺︎