書道を始めたけど、紙の種類が多くて何を使ったらいいのか分からない方必見!!
今回は、紙の種類について学んでいきましょう!!
- 紙の種類
- 紙のサイズ
- 料紙の種類
紙の種類
書道で使う用紙には、和紙と唐紙、洋紙があるが、書では、洋紙と唐紙がよく使われる。
和紙…紙の繊維が非常に細かいので墨が滲みにくく、紙に浸透せずに表面に残るようになる。
唐紙…中国で作られた紙のこと。唐紙には、三種類あり、(一番唐紙)(二番唐紙)(白唐紙)それぞれに特徴がある紙。
一番唐紙…繊維が粗く表面はざらざらしている。滲みや擦れがでにくく、黒の発色もよくない。
二番唐紙…繊維が細かく滑らかな質感。滲みや擦れが出やすい。
白唐紙…漂白されていて、とにかく白い。黒の色を際立たせることができる。

漢字の作品では、中国産の画仙紙がよく使われる。かなの作品では、楮紙(こうぞし)や鳥の子紙などの和紙が多く使われる。
紙の質によって線質や墨色の美しさが左右される。
楮紙…楮(こうぞ)を原料として作られた紙。最も古い紙の一つとして、日本で最も愛用されている和紙。特徴は、繊維が長く、強靭であるため、長く保存することができる優れもの。
紙のサイズ

料紙の種類
- 画仙紙(色付きもある)
- 色紙
- 懐紙
- 扇面
- 短冊
- かるた
